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        Tanpopo3

      • たんぽぽ3 暴露実験

        たんぽぽ3では、たんぽぽ型曝露装置(曝露パネル)1台のみをExHAMに搭載し、2020年10月30日から2022年1月13日の440日間の宇宙曝露を実施した。

         

         

        生物:
        放射線耐性菌Deinococcus radiodurans曝露実験:
        D. radioduransは「たんぽぽ初号機」の3年間曝露後にも生存することが確認された。また、遺伝子欠損株の曝露からDNAの修復機能が生存に係ることも明らかになった。さらに、酸化ストレスからの防護機能も生存に係ることが示唆された。酸化ストレスからの防護にはMn含有タンパク質が係ることが考えられたため、Mn欠乏培地で培養したD. radioduransを宇宙曝露することで、Mnの効果を明らかにする。
         

        陸棲ラン藻・コケ植物曝露実験:
        陸上植物の中で極めて原始的なコケ植物が、レゴリス上で繁茂可能であれば、藍藻と同様に火星地表での利用も考えられる。地上の生物素材として、樹皮成分は地上生物にとって脅威となる紫外線防御や樹皮成分を利用した構造物接着成分としての活用が期待できる。そこで、①樹木樹皮の変性(Prunus yedoensis);樹皮成分の利用の可能性(CosmoBon)、②コケ(Physomirella patens)の宇宙環境下における成分の変性(EXMOSS)、③藍藻(Nostoc sp. HK-01)およびコケ(Physomirella patens)の火星レゴリス土壌化の検証(RCM)を目指し、宇宙曝露による変性する物質と紫外線との関係を考察する。
         

        イネ種子曝露実験:
        抗酸化物質が太陽光曝露イネ種子の生存能力に及ぼす影響を明らかにするために紫米と白米の種子を宇宙曝露する。これまでに、BIORISKプロジェクトにおいて、ISS船外に20ヶ月間曝露したイネ種子は13ヶ月間曝露したものより発芽率が7倍低下し、発芽に関連する貯蔵型mRNA量が有意に減少した。また、EXPOSE-Rプロジェクトにおいて、ISS船外に18ヶ月間曝露したフラボノイド欠損シロイヌナズナ種子は野生種より発芽率が6倍低下した。これらの知見をもとに、着色米の表面を覆う抗酸化物質がISS船外太陽光曝露下での種子生存率維持と貯蔵型mRNAの安定性に寄与するかを明らかにする。
         

      © TANPOPO Project

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